実例その②ひどい保険会社とその対策

実例その②ひどい保険会社とその対策

2022年10月25日 オフ 投稿者: 田中

もう10月なのに、関東地方ではまだまだ暑い毎日が続いています。秋はどこに行ったのでしょう。今回は交通事故後、保険会社からひどい対応をされた実例をいくつか紹介します。

もともと自動車保険は、「自分が事故を起こした場合、被害者を救済するため」にあるものですが、十分な救済がなされないこともあるため、ぜひ知っておきたい内容です。

病院に連絡をしない・必要な書類を送らない

これは私が経験したことです。保険会社のせいというより、その担当者自身の問題かもしれませんが。

交通事故の被害者が病院を受診する場合、保険会社から連絡をしたり、必要な書類を送ります。そうしないと治療費が全額負担になるおそれがあるからです。

ほとんどの保険会社ではきちんと対応していますが、ひどいのがいたものです。病院に行ったところ「まだ保険会社から連絡が来ていないので、全額払ってもらえますか?」と言われびっくりしました。

すぐに保険会社に電話し支払の問題は解決しましたが、この保険会社のことは今でも好きになれません。

 

「治療を打ち切る」と言われた

「けがが治っていないのに、治療を打ち切るといわれた」

これはよく聞く話です。保険会社では平均的な治癒期間を「打撲は1ヶ月」「むちうちは3ヶ月」というように決めています。

中には治療の必要がないのにだらだらと病院にかかる悪質な人もいますので、こういった決まりはある程度必要なことはわかります。

加害者側の保険会社では病院から診断書や診療報酬明細などを取り寄せていますので、それらを見て「そろそろ治ってきた」と判断し、治療の打ち切りを打診することがほとんどです。

対策としては「この先もまだ治療が必要」であることをあらかじめ医師に確認しておき、そのうえで通院を続けることにしましょう。

クレームはこちらへ

「対応がひどい、苦情を言ってやりたい」保険会社に苦情を伝えて解決できれば良いのですが、解決できないこともあります。弁護士に依頼するのも一つの方法ですが、相談できる窓口もありますのでご紹介します。

そんぽADRセンターと呼ばれており、交通事故被害者からの相談や苦情に対応しています。https://www.sonpo.or.jp/about/efforts/adr/kujou/index.html

なお、話を聞いてくれたものの「証拠がないので話を聞いて要望として伝えるしかない」ということも起こりえます。保険会社とのやり取りは、できるだけ録音する等して証拠として残すことをお勧めします。

後に

今回取り上げた保険は「任意保険」と呼ばれるものですが、任意とはいえほとんどの人が加入されているはずです。それでも時には問題が起きたり、親切な対応をしてくれないこともあります。トラブルはないのが一番ですが、万が一巻き込まれても泣き寝入りしないよう、少しでもお役に立てばと思います。